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Channel: 社会保険労務士 » 2013年合格体験記
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「継続は力なり」力石 雅子さん

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合格体験記2013

「継続は力なり」

力石 雅子さん

  • 職業  主婦
  • コース 一発ストレート合格コース
  • 受験回数  4回
  • 1日の平均学習時間 4.5時間
  • 総学習時間 1,400時間
社労士を志す皆様、こんにちは。私は、61歳より部分年金を頂ける年代の専業主婦です。既にお勉強を始めておられる方は、"ふむふむ昭和○○年代~○○年代生まれの人なんだな"と想像され、初学者の方は、"えっ?、65歳よりも前に年金がもらえる人ってどんな人なの?"と興味を持って頂けたら、年齢についてはそう言うお年なんですと言う事で・・・。 受験は平成22年からで、4回目の今年に無事サクラが咲きました。試験迄の総学習時間は1400時間弱でしたから、平均すると1日4時間半ぐらいとなります。では、その時間をどの様に確保したのかについてですが、私は「早朝型」として勉強を進めておりました。毎日5時くらいから2時間を、まずきっちりと集中して勉強し、その後は掃除・洗濯等の家事をこなしつつ、お昼迄にもう1時間から2時間を確保していました。午後はどうしてもペースが落ちがちでしたので、2時間~3時間を目標に頑張り、夕方5時にはきっぱりと勉強は終了して、夕食の支度等の家事に専念しておりました。 私が社労士試験を受験した動機についてですが、亡くなった父の"ねんきん特別便"を見て、入社から退職まで1つの会社のみに在籍していたのに、抜けている部分があるのに気付いた事です。年金機構に必要書類を添付して調査を依頼したところ、1年2カ月後に"調査致しましたが分かりませんでした"と言う返答が送られてきまして、それに納得が出来ず、「そう言う場合はどうしたら良いのか?」をインターネットで検索していた時、"社会保険労務士"と言う職業を知り、興味を持ちました。 学習方法としては、2年目以降はDVDを視聴する前に該当部分の過去問題集を解いて、間違えた場合は、黄色のマーカーで問1ならば問1と言う箇所を塗りました。次にDVDを視聴し、翌日にもう一度該当部分の過去問題集を解き、1度目には間違わなかったのに2度目で間違ってしまった、或いは論点がズレていて、たまたま正解した等の場合は、水色のマーカーで塗りました。そして、一つの科目の過去問題集を通しで解き、又も忘れて間違えてしまった問題のチェックボックスを赤鉛筆で塗りつぶしました。 授業はどんどん進んでいきますので、復習の際は、マーカーで塗りつぶされた問題を繰り返し解いていきましたが、又も間違える、或いは覚えられない問題がやはり出てきます。その様な場合、私はチェックボックスの2個目がある時には紺色の色鉛筆で塗りつぶし、3個目は緑の色鉛筆で塗りつぶすと言う方法を取りました。これを何度も繰り返す事によって、実にカラフルな過去問題集が出来上がってしまう訳ですが、それは自分の弱い部分が明確に判る事につながりますので、もう一度その箇所をテキストで確認する様に致しました。 又、科目別の学習方法としては、"横断整理"が有効かと思います。北村先生の特訓塾は横断整理に非常に有効でしたので、受験1~2ヶ月くらい前からでも取り組まれると大変良いかと思います。私は得意科目と言える様なものは無く、まぁ好きな科目と言う事であれば、「労働基準法」「雇用保険法」でしょうか。又、苦手な科目は「厚生年金法」「国民年金法」の年金がらみでした。 どちらの科目についても言える事でしたが、出来るだけイメージを具体的な事例に結び付ける様にした事により、苦手な科目を少しでも克服出来る様に心がけました。例えば法定労働時間の特例が適用される業種には理容業があり・・・と言う場合は、自分の担当をしてくれている美容師さんの顔を思い浮かべるとか、苦手な年金の場合、自分の母親の年代の方は・・・と言う様に、実際のケースを当てはめて記憶する様に努めました。 モチベーションが下がってしまった時は、「もし開業したら、どんな事務所の名前にしようかな?」とか「事務所のインテリアはこんな色を基調にそろえたいな!」とか楽しい事を想像してモチベーションの維持をはかりました。 過去問題集を何度も解いているうちに、最初は「霧の中」であった点と点が繋がり線になっていきます。過去問のリメイク率は、今後益々下がってくると思いますが、知識が線になってくる頃には霧が晴れ、応用力が確実についてきます。なので、その時を信じてひたすら過去問にチャレンジしてみて下さい。 そして、これをお読み下さった受験生の皆様が来年合格される事を、心より願っております。最後にひとこと、「継続は力なり!」です。

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